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何の話かも知らずに観た。ノンフィクションであることも知らずに。ノーベル賞をもらう場面になって、あのナッシュ均衡のナッシュということが、やっとわかった。(ナッシュ均衡の名前だけは知っていた。)この作品は、作品の流れに上手くのれる(のせられる)かどうかで評価は分かれるはず。私は、幻覚であることを、山小屋のシーンまで確信出来なかった(赤い蝋の封印の封筒を出したシーンでは、まだ軍の陰謀の可能性もあると思っていた)ので、上手く流れに乗れたと思う。(トロすぎるか?)しかし、最初から、暗号解読の仕事が幻覚とわかってしまっていたら楽しめなかっただろう。映画は、製作者の意図に上手くのれるかどうかが、楽しめるかどうかの分岐点なのかも知れない。
【麻呂】さん 9点(2003-04-15 02:48:05)
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