プロフィール
1924年カナダ・トロント生まれ。第二次大戦中は空軍に所属。トロント大学を卒業しロスに移住。NBCラジオでニュースやドラマの原稿を担当した。クラーク・ゲーブル主演の「ながれ者」など映画脚本でも活躍したが、60年代からテレビ界に軸足を移す。「刑事コロンボ」には第6シーズン最終話から加わり、犯人側のストーリー重視、刑事と犯人が二人だけで対決するラスト、絶対的に無敵なコロンボ像などを作り上げ、シリーズのテイストををこれまでと一変させた。P・フォークが初めてエミー賞を受賞した「トマトの値段」の脚本家でもある。