歌姫カルメーラのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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歌姫カルメーラ

[ウタヒメカルメーラ]
AY CARMELA!
1990年スペイン
平均点:4.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマ戦争もの音楽もの
新規登録(2004-06-20)【ぐるぐる】さん
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監督カルロス・サウラ
キャストカルメン・マウラ(女優)
脚本カルロス・サウラ
あらすじ
スペイン内乱の時代、旅芸人のカルメーラは内縁の夫、記憶喪失の青年らと共に共和派の慰問を行っていた。ところが故郷へ帰る途中道に迷った一行はナチ・ファシストと同盟を結んでいるフランコ派の陣地に入ってしまう。カルメーラたちはなんとか自分たちの立場をごまかしたものの、冷酷なイタリア軍将校から捕虜に見せる為の下品で酷い見世物を強要される。当初は自分の保身ばかり考えていたカルメーラであったが、将校たちのあまりの非道さに怒りを感じ・・・。
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4.脚本のラファエル・アスコナは『最後の晩餐』のホンにも関わってる人だそう。カメラは『エル・スール』の人。芸人の舞台と抵抗者の銃殺場とがダブってくるところがミソ。照明を浴びるということ。ガソリンを盗んでいるときに女が「芝居」をしに車のライトの中に出ていく。銃殺場でパッと照明を浴びせると、まるでカキワリの前の舞台のよう。ステージと現実との違いというより、照明を浴びるものと照明に向かい合うものとだろう。芸人にとって舞台は銃殺場に立っているような真剣なものなのだ。煉瓦模様のカキワリの前で歌うカルメーラの心意気は背筋を伸ばして見ねばならぬ。男は何してるかっていうと、屁をひってるだけ。情けない。市長のベッドも煉瓦のカキワリ並みに不吉だった。スペイン内戦は悲惨な出来事だったが、スペイン映画はその悲惨からなんとか「元を取ろう」と真剣に向かい合っている。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-18 09:53:21)
3.《ネタバレ》 旅芸人一座の悲劇を通してスペイン内戦の悲惨さを描いています。
コメディ調のストーリー展開が逆にラストの哀しさを増幅させているような気がしました。
しかし、あの最後に出てくる寸劇というかコントのレベルの低さは、ファシストというものを揶揄しているんですかね?(まあ、捕虜を侮辱するという意味なんでしょうが、それにしても酷すぎでした。)
解説等を見ると、旅芸人一座がファシストに抵抗したかのような印象を受けますが、あまりそういう感じでも無かったですね(結構取り入ってたりしてるし。葛藤はあったのでしょうが・・・・・)。
TMさん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-02-02 16:12:44)
2.こりゃまた、スゴイ歌姫だ。
永遠さん 1点(2004-07-16 20:50:04)
1.カルロス・サウラって良くも悪くも生真面目な人なのかなあ。ちょっと自分にはあわないかも。前半はちょっとかったるいけれど、後半緊張感が出てきて良くなってきた、気がした。主演のカルメン・マウラは熟女の魅力全開で結構良かったです。それにしてもスペインの内乱って哀しい歴史だ。勿論「楽しい戦争」なんてありえないけれど。
ぐるぐるさん 6点(2004-06-25 21:39:24)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 4.50点
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1125.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
500.00%
6125.00%
7125.00%
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