1.映画館やテレビで何回か見ているにもかかわらず、途中まで来てやっと「あ~、これって前に見た事あるじゃん!」って思ってしまう映画。出来もまあ、その程度って事ですかねえ・・・(笑)松竹の「旅行シリーズ」って、一番最初の「集金旅行」は文芸+観光要素たっぷりっていうノビノビした佳作だったけど、以後どんどんタッチが泥臭くなっていくんだなあ・・・。これも旅行先ご当地の観光というより、特急列車内でのあれこれドタバタ騒ぎのが印象に残ってます。まあ、食堂車ウエイトレス役倍賞さんのコメディ演技が観られるのが一番の収穫かも。