旅するパオジャンフーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 タ行
 > 旅するパオジャンフーの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

旅するパオジャンフー

[タビスルパオジャンフー]
1995年上映時間:95分
平均点:8.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドキュメンタリー
新規登録(2013-02-14)【ユーカラ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督柳町光男
撮影田村正毅
配給フランス映画社
編集柳町光男
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.台湾の旅芸人:パオジャンフーの生活を追うドキュメンタリーであると同時に、
その職業柄ゆえに、本作は一種のロード・ムービーでもある。

予算と撮影期間は限られているようで、本来なら望ましい長期密着取材はままならない。

不幸な生い立ちの娘へのインタビューでは、やはり「話したくない」という
答えも返ってくる。他者には語れない過去の重さが、彼女の表情をふと翳らせる。

柳町監督の談話では家族へのインタビューは同時通訳で行ったらしいが、
それも彼らとの距離を出来る限り縮める関係つくりの工夫なのだろう。

日本語と台湾語で交わされるインタビューのスムーズな間が、なるほど面白い。

毒蛇を相手にする危険な芸の稽古の最中に、あえて間近に寄り添って
取材している柳町監督と田村キャメラマンも楽ではないだろう。

あるいは夫婦や恋人同士など複数の相手に語らせることが、
彼らをリラックスさせてもいるはずだ。

そうした工夫あっての、生き生きとした表情の数々だろう。

すぐにやきもちを焼いて他愛無い痴話喧嘩をする恋人たちのやり取りの微笑ましさ。
海辺で寛ぐパオジャンフー一家のロングショット。

その開放感が印象的だ。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 8点(2013-03-02 01:27:05)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
81100.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS