前作はSFアクション映画の形を借りつつ、世の中の見方を変え .. >(続きを読む)
前作はSFアクション映画の形を借りつつ、世の中の見方を変えることで、様々な可能性が広がるというメッセージを読み取ることができた分有意義な作品だったと思う。ところが、この「リローデッド」は「どうせレボリューションズへの繋ぎに過ぎないからさ・・・」という作り手の言い訳が聞こえてきそうな感じ。アクションはスタイリッシュを飛び越えてグニャグニャしすぎだし、そのアクションを見飽きた頃に交わされる複雑なセリフ・・・。それをこそ「画」で説明せんかい!力の入れ方間違ってるよ!と突っ込みをいれたくなった。それとも前作の哲学性に魅力を感じた俺が馬鹿だったのか?ウォシャウスキー兄弟には「ドラゴンボール」の実写版を期待する方が正しいのか? とにかく、この作品はビデオ・DVDで見たほうが良かった。