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この映画を見て、「戦争シーンは迫力があるが、それ以外は・・・」とか「スピルバーグの才能の限界を露呈した」とか、言ってる人達もいますが、僕から見て最初の戦争シーンも含めて、この映画は、常に1場面1場面に、人間の限界を描いている、と思います。ライアン二等兵を上官命令で救出に向かった8人のレンジャー部隊の兵士達の表情・行動、また、途中途中で兵士の視点から見たような感じの映像。この映画は出演者といい、映像といい、音楽といい、スピルバーグの作品の中でもトップクラスの作品だと思います。あと、この映画のライアン二等兵を決めるに当たって、当初、スピルバーグはエドワード・ノートンに出演を依頼したようですが、ノートンは断ったそうです。でも、ライアン二等兵はマット・デイモンが演じて正解だった気がする。・・・・・・以上。※多少、他の人を傷つけるコメントを書いてしまったことをお詫びいたします。