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とても感動した。二コラスはやはりすごい。ラストの空港での演技では、彼はニコラス・ケイジではなく、完全にジャック・キャンベルになりきっていた。あれだけ気持ちのこもった演技は、今まで見たことがない。ティア・レオーニもとてもチャーミングで最高だった。『バッド・ボーイズ』や『ディープ・インパクト』で見たティアとはまた違った魅力を発見できた。そして、ラストがすごくいい。最近は安易にハッピーエンドに持っていく映画が多いが、この映画は違った。そう期待していた観客も多かっただろうに。ケイト(ティア・レオーニ)はただコーヒーを飲むことをOKしただけだ。その後2人がどうなったかは、わからない。あとは、観客の判断にゆだねられる。だが、もし二人が結ばれたとしても、もうひとつの時間にいた子供たちはいない。失われた時間は、もう戻ってこない。そこがとても切なかった。[良:1票]