ストーリー及び人物設定は些か平凡であり、映像及び音楽(ジェイ .. >(続きを読む)
ストーリー及び人物設定は些か平凡であり、映像及び音楽(ジェイムス・ホーナーってそんなに良いかな?)にも評判ほど感動はしなかったが、本作を少なくとも佳作以上として評価したくなるのはパーシー、ハナ、シェルビー役を演じた3人の女優が素晴らしいから。特にパーシー役のアリソン・エリオットは、一見ぶっきらぼうでありながら、端々からこぼれ落ちる憂いに満ちた純真さが私的ストライクゾーンでして、即ファンになってしまいました。賛否両論あるラストについても、彼女が去った後に残った住民たちの笑顔と活気がペシミズムに陥るのを回避しており個人的には好きです。