家族のそれぞれの生活を追っていくという点で群像劇であり、今思 .. >(続きを読む)
家族のそれぞれの生活を追っていくという点で群像劇であり、今思うとロバートアルトマンにも通ずるところがあると私は思います。人生のやるせなさといった部分をあらはす一方、悲観的過ぎない、むしろ肯定的な印象を残す。人生は一度きり。長くて退屈してしまいそうですが、とても普遍的なこのテーマにこの映画によって多くの人が触れることができれば・・そんな風に考えてさせられます。※総武線がみじかでなんとなくうれしかった。監督は今はなき昔の台湾の風景、NJの青春時代が日本には残っている、ということでNJを日本に出張させたと語っています。