名刺バトルとか3Pのシーンとか笑った~。意外にも良質などぎつ .. >(続きを読む)
名刺バトルとか3Pのシーンとか笑った~。意外にも良質などぎつい風刺コメディーに仕上がっていたと思います。この本が出た当時、アメリカでも相当話題で日本でも早く翻訳されないかな~と発刊されてすぐ飛びついて読んだんですが、すごいボリュームと、ライフスタイルにまつわるウンチクと殺人描写のオンパレードに辟易したのを覚えています・・・。映画はテンポよかったし、見た目的にもセンスよかったと思います。ロバート・ロンゴの絵、ヤッピーブーム、ソーホーのブレイク、肩パッドの大きな女性の服…30年代中盤以降の人には「あ~あったあった」と思うようなキーワードが鏤められてる映画ですね。ネルズなんて今では観光客でも行けるクラブだけど、当時はトレンディーだったのねぇ、なんて感慨にふけったり…。殺人シーンは原作の方が荒唐無稽なんですが、映画は全裸チェーンソー持って疾走シーンという映像ならではのダイナミズムを活かしてたと思います。それにしてもケヴィン・スペイシーといい、イギリス俳優が「アメリカン~」ってのを演じる風潮があるのが面白いですね。 たあった」と思うようなキーワードがいっぱい