全体的な評価としては、10点とは云えない。ローマ法王が激怒し .. >(続きを読む)
全体的な評価としては、10点とは云えない。ローマ法王が激怒したという、官能的なセックスシーンはまあ良いが、それ以外は、ちょっとダラダラした感じだし。しかーーーし。そんなのはどうでも良いのだ。ナチの将校クラブで主演のシャーロット・ランプリングが歌うシーン。そこが、全てなんです。ある人の言葉を借りると、「退廃美、ここに極まる」。この映画を好きって言う人は皆、このシーンの虜になったんじゃないでしょうか。映画史上に残る名シーン。