最初はスピルバーグが監督をするはずだったのが、「インディ3」 .. >(続きを読む)
最初はスピルバーグが監督をするはずだったのが、「インディ3」の撮影が長引きバリー・レヴィンソンに交替した。これが功を奏したのだろう。しかし作品自体は、あまりにもオスカー向けに作られたって感じがして、個人的には好きになれなかった。アカデミーの会員が好きそうなシーンを随所に散りばめているようで。ライバルがいなかった年だったお陰で、文句なしに多くの賞を受賞をしている。企画から脚本、監督の選定にも口を出し、役作りのために実際の自閉症患者を見舞い、その表情や仕草を勉強したダスティン・ホフマン。似ても似つかないトム・クルーズの弟。この作品のために注いだ努力は素晴らしい。もう一度、別の企画でこのコンビを見てみたい。