見ている間じゅう、『大巨獣ガッパ』だとか、『コイサンマン』だ .. >(続きを読む)[良:2票/笑:3票]
見ている間じゅう、『大巨獣ガッパ』だとか、『コイサンマン』だとか、『アイスマン』だとか、『最後の海底巨獣』だとか、その他ロクデモナイ映画のことが、走馬灯のように脳裏を駆け巡った…。おそらく最大のモンダイは、この映画の作り手たちが、そういったB級映画の類を1本も見たことがなく、だのに本来そういったシロモノにしかなり得ない内容のものを『ジュラシック・パーク』級の映画にしようとした、救い難いセンスのなさだろう。もっとも、ちゃんと前売り券を買って劇場で見た小生としては、予想外のメス原人(あ、差別的表現か?)のトップレス姿に感動(余談だが『ヒューマン・ネイチャー』での最大の不満は、パトリシア・アークェットの毛むくじゃら女がほとんど乳首を見せなかったことだ。それに比べて、我が小松みゆき嬢はちゃ~んとビーチク丸見えだったぞ!)。おまけに、片岡礼子嬢まで、惜し気もなく裸身をさらしてくれるとは…。朝日新聞が製作にからんでるんで、てっきり「ファミリー映画」だとばかり思っていたぼくとしては、この大サービスぶりに、けっこう満足させられたです。[良:2票/笑:3票]