偉大なる映画の第一章。想像もはるかに越えたスケール、物語、登 .. >(続きを読む)[笑:1票]
偉大なる映画の第一章。想像もはるかに越えたスケール、物語、登場人物たちの友情と勇気に愕然。初めて劇場で5回も見てしまった映画です。CGの正攻法な使い方、種族別に異なる歴史をあらわす数々の小道具と衣装、建築物。金を賭けたからといって到底作れるシロモノではない。すばらしい物語、魅力あふれる登場人物がいるからこそCGは生きてくる・・・。指輪は心、内側から攻めてくる。オークやバルログといった目の前の敵と戦いながら彼らは心の中でも戦いを強いられている。ガンダルフやアラゴルンをも困惑させ誘惑する指輪、彼らが一度屈しれば第二のサウロンともなりかねないそんな危険な指輪を捨てることができるのは身長100cmのホビットのみ・・・今まで見てきた従来の冒険映画の主人公とは違い彼は剣や弓の達人でもなければ特技があるわけでもない。しかしその指輪はそんな力のないホビットが持つことが一番の救いの道、、、ここがこの物語の一番のミソ!最後の「僕が一人で指輪を捨てに行く」という決断はこんな力のないホビットだからこそ感動できたと思う。[笑:1票]