ブルース・ウィルスにとっては端迷惑な作品。ブラッド・ピットに .. >(続きを読む)
ブルース・ウィルスにとっては端迷惑な作品。ブラッド・ピットにとっては新たなチャレンジの作品。でも、作品の主旨が掴めない。結局、動物愛護だったの? それとも、人類は破滅した方が地球の為だという話? 徹底出来なかった辺りが、賛否両論になるんだろうなぁ。いっそ、「人類は地球環境の癌だ」で徹底した方が、まだ主旨が見える。適当に御茶を濁す作品の中で、光っていたのはブラッド・ピットのパラノイアぶり。終盤になるまでマジで、今回のブラッドは、無邪気に人類を滅亡させる役か? と、信じていた。そのくらいには、マジでブチ切れたパラノイアぶりだった。すると主旨は、目に見える犯人よりも、潜在しする狂信者こそが危険、ということか? ウィルスのファンは「1度見ればいいや」だが、ピットのファンはDVDまで購入する作品、かな。