黒沢監督作品の中でも万人向けでわかりやすい作り。それでいて黒 .. >(続きを読む)
黒沢監督作品の中でも万人向けでわかりやすい作り。それでいて黒沢監督らしさも十分出ているからイイ。序盤は興味沸く展開で期待を膨らませたんですけど、中盤からなにやら怪しい展開に・・・途中「ドッペルゲンガーは?」って思って見たりもしたが、中盤までのドッペルゲンガーがあってこその後半のロードムービー?が生きてきているんじゃないかなぁ~なんて勝手に納得してみたりする。お気に入りのシーンは勝手に部屋に上がりこんでカナヅチで殴るところ。というか「ボコボコ」と頭を殴る音。ヘッドホンしてこのシーン見ると「自分が殴られたらこんな音が聞こえるんかなぁ・・・」なんて思ってみたりした。