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こちらを見る前に、前作をDVDで見直して予習していったんですが...。それは必要なかったですね。ストーリーは押井作品にしては珍しく一本道で単純なのでわかりやすいのですが、会話で無理やり難しくしている。この意図が理解できません。これがなかったらもっと楽しめただろうに。今作ですが、既に北米での上映が決まっていますので、どのように訳すのかが気になります。意味不明のまま訳すのか、それとも一般的な言葉に置き換えて訳すのか。これによって客足がずいぶん変わってくるだろうなあ。 ちなみに、劇中にもバトーの愛犬で登場するバセットハウンド(押井監督の愛犬でもある)って押井監督に劇似だと思いません。特に横から見た時のとろけそうな目の感じなんかが。