ド迫力の映画が製作されるようになってきた80年代にレイ・ハリ .. >(続きを読む)
ド迫力の映画が製作されるようになってきた80年代にレイ・ハリーハウゼンの技術はやや時代遅れという感じが否めないけど彼の技術はいつ見ても凄い。主演のハリー・ハムリンの妙な江口洋介似(15%ぐらい似てる)はあんまり時代に合ってないような気もするけどリーレンス・オリヴィエとバージェス・メレディスの格好のハマり度はハンパねぇ。クラケンといえばどうしてもイカを想像しちゃうけどこの映画はイケメンのようでイケメンでないめちゃんこすげぇ津波を起こす怪物でコイツとメドゥーサの首との対決が何とも言えない醍醐味。こういうのをオイラは待ってたんだよー。おもくそ機械仕立てのフクロウには笑いそうになりましたが突っ込みどころが妙に満載なハリーハウゼンの引退作、なかなかツボにハマりました。