だんだん良くなる、のは門徒の太鼓であるが、シベ超もまた同じで .. >(続きを読む)
だんだん良くなる、のは門徒の太鼓であるが、シベ超もまた同じであるらしい。1よりは2、2よりは3と確実に成長している。映画の完成度が上がり落ち着いて来た反面、かつてのめちゃくちゃな破壊力が失われてきた感は否めない。その点だけは残念だが、マイク水野が現在日本で唯一の“成長し続け、何をしでかすか分からない”映画監督であることに最早疑問の余地は無い。次回作、次々回作にも期待大。あと10本作れば今回逃したベネチア(出品しようとしただけだったか?)もいけるのではなかろうか。