ゆる~いテンポで話が展開していくので、ちょっと眠気を催すとこ .. >(続きを読む)
ゆる~いテンポで話が展開していくので、ちょっと眠気を催すところもあるけど、結構面白かったですよ。ブラジルの広大な大地の風景が魅力的でした。ダルレーニは現代的な倫理基準に照らし合わせると「二股・三股しまくりの性悪女」ってことになるんだろうけど、全然嫌な感じはしなくて、むしろ「これはこれでキリスト教的厳格さに囚われない、ある愛の形なんだろーなー」と思いました。性に対して割とおおらかだった一昔前の日本も、ひょっとするとこんな感じだったのかなあ。ともあれ、お互いの存在に困惑する三人の男たちが妙におかしかった。特にゼジーニョは情けなくて、可愛いっす。