うーむ・・・ヤクザの組長、生き別れになった肉親との再会(おや .. >(続きを読む)
うーむ・・・ヤクザの組長、生き別れになった肉親との再会(おや、どっかで聞いたことがあるぞ)という設定はすごく良いと思うし、最初の十分くらいはとってもワクワク出来たのだけれど・・・まず、キャラクターが魅力的でない。主人公は「強くておっかないけど、実は心優しい」という設定のはずなのに、子分の口を灰皿代わりにしたりするし、その主人公と結婚する中年男も「冴えないけど、良い奴」だった筈なのが途中からただのスケベ親父、最後にゃ○○○になっちゃうし。それに脚本も強引で、設定を生かしきれていない気がする。偽装結婚だったはずの二人が次第に心を通わせていくところと、ちゃんと描かれてないし、子分の一人が死ぬところとか、すげー陳腐だし(ベタなのは良いと思うけど、ありきたりではいかんのじゃないの?)、何よりあの「子作り」のシーンはちょっとひきます。本国では「猟奇的な彼女」を凌ぐヒットで、続編も作られたらしいけど(おや?これもどっかで聞いたような話だ)、どーなんだろ?ところで、「~は…」という、ギャップのある二つの単語をくっつけたタイトルの作品にハズレが多いような気がするのは僕だけでしょうか?