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開戦(米軍の侵攻)後のイラク―爆撃と銃弾の痕、犠牲者たちのもの言わぬ遺体、泣き叫ぶ家族。薄笑いを浮かべる米兵、「蹂躙」という言葉を体現する戦車、風に舞う砂埃。クラスター爆弾、手足を失った子供たち、鉄条網。倒されるフセイン像、自由と民主主義の象徴・星条旗、冷ややかな住民の視線。「大量破壊兵器がどこにある!?」と問い詰められ言葉を失う若き米兵、「なぜ日本はアメリカに協力する?」と撮影者に詰め寄るイラク人、マスコミの前で弁当を頬張る自衛隊員。劣化ウラン弾、多発する白血病、イラク各地の“セカチュー”。生き残った子供に語りかける父親、通りで遊ぶ子供たち、墓に供えられた花。■民主主義万歳、星条旗よ永遠に、ブッシュ大統領に祝福あれ。千代に八千代にたなびく日の丸、美しい国ニッポン、同盟国ニッポン万歳。