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この作品、知らず知らずのうちにテーマ曲は耳にしていたものの、ずっと未見でした。何となく「西部劇の代表作」というイメージを持っていたけれど、実はいわゆる正統派西部劇がちょっと落ち目になりかけの頃に作られた作品だったとか。他の方も言及されていますが、「七人の侍」に比べて重さがない分、良い意味での痛快娯楽活劇になっていると思います。個人的に好きなキャラは何故か子供たちに慕われるC・ブロンソン(関係ないけど、彼は僕が昔バイトしてたスーパーのパートのおばさんにそっくりだ)。自分たちの父親の態度を「卑怯だ、カッコ悪い」という子供たちに対して「俺たちみたいな流れ者なんかより、家族を守って頑張る方がずっと勇気が要るんだぞ」と諭すシーンが(未婚の僕には)印象に残りました。