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劇中の言葉を借りるならば“Oh,how sweet!”な作品。キャラクター(犬)の可愛らしさは言わずもがな、アニメ絵の細やかな「動き」に感動しました。よく言われることかもしんないけど、やっぱこの頃のディズニー映画って凄い。技術の隅々に作り手の情熱と愛情が注がれてますね。良い意味での古き良きアメリカを体現してる物語も良かった。まあ、うんと穿った見方をすれば、自由を愛する放浪者トランプが文字通り“人間の飼い犬”になってしまう、というオチから、いかにもアメリカ的な欺瞞性を読み取れなくもないのだけれど、ま、それは良いじゃん。