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金正日はただの映画好きだと思ってたら、なんと自分で監督もしたりしてたんですね。北朝鮮がやたらと芸術に力をいれてるのも、金総書記の芸術好きがあるからだろうし、芸術と政治を一体化させることでプロパガンダできるということもあるからでしょう。この映画には総書記の生地である白頭山も出てきます。日本からの観光客も結構多いみたい。それにしても、通訳の人がやたらまともなことを言っていた。北と南の分断に対して、「鳥は空を飛んで大地を自由に行き来できるのに、人間は線を引いて、同じ大地を自由に行き来することができないようにしている。人間とは一体なんなんだろう」そう言われると、人間がやっていることは、本当になんなんだろうと言う気がしてくる。