<ネタバレ>なんと言えばいいんでしょう。凄く感覚的な映画。
観る人によ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>なんと言えばいいんでしょう。凄く感覚的な映画。
観る人によっていろんな意味を汲み取りそうな、ヴィジュアルイメージで様々な示唆を匂わす作りでした。
冒頭の街のシーンからちょっと独特なんですが、突如として心中に走るお父さんから、
そこからさっと逃げて予感してたかのようにさっさと放浪を始める二人。ほんと不思議な展開です(笑)。
意味があるような無いような台詞で大半が占められるのですが、まぁ台詞よりもやっぱりヴィジュアルと展開なのですよね。
トカゲ、カンガルー。さくっと捕まえさくっと調理。しかも本当にやってるので、本物の現地の黒人の子なのね。
そのヴィジュアルがまた刺激的。まぁでも人類は皆、もともとこうだったんだしねぇ、みたいな。
個人的に一番印象強いのは、女の子が全裸で湖を泳ぐシーン。
美しいですよね。その美しいシーンに、調理中の獲物たちのシーンをサンドしてくるわけです。
美味しいものと激マズなものを積み重ねたハンバーガー。そんなのいきなり食わされたら、そりゃ刺激的です。
これは一体なんだったんだろう。立場を超えられなかった純愛物語か。人類数百万年の歴史を俯瞰した崇高なメッセージがあるのか。
よくわかりませんが、つまらなくはなかったので7点献上。