<ネタバレ>つまらなかったわけではないんですよ。人を操れる男が人を目力で .. >(続きを読む)
<ネタバレ>つまらなかったわけではないんですよ。人を操れる男が人を目力で操り、唯一操れない男と対峙する一つ一つのシーンはそれなりにハラハラさせられるんですけど、他の方も言われてるように、冒頭の「地図好き」とか「楽器好き」とかの要素がストーリーと全然絡んでこないのが残念だなと思うんです。石原さとみとの恋愛要素的なものも期待してたのですが、それも物足りず、、、。唯一関心したのは、おかま役をやってた男の子ですかね。凄く上手かった。あれだけの死闘を繰り広げ、最後の最後に名前を呼んで、友達になれたぜありがとうって、そのゆるすぎるオチはどうなのよ。いくら人を避けてたとはいえ、これまで生きてて普通に名前で呼ばれることぐらいあったろうに。題材はいいので、変な情緒で締めくくらずシリアスに締めていってほしかったな。