<ネタバレ>86分というコンパクトな釈の中で息もつかせぬ展開を繰り広げる .. >(続きを読む)
<ネタバレ>86分というコンパクトな釈の中で息もつかせぬ展開を繰り広げる。最初から最後まで釘付けでした。
何より特筆すべきは、「痛覚」をこれでもかと刺激する作品だということです。
巨大鮫に足を噛まれ、サンゴ礁を踏み、自分で傷口を縫うシーンの痛いこと痛いこと。
主人公が「アーーーーーーー!!!」と激痛の雄叫びをあげるたびに、観てるこっちも「ヒャーーーーーーー!!」って言いそうになります。
そして鮫の無慈悲な超高速攻撃。あの勢いの凄さは恐怖を感じました。
全体として無駄がなく、ストレートな娯楽作として存分に楽しめます。
一つだけケチつけるとしたら、ラストでかなりの勢いで海底に引かれながら瞬時に針を避けて鮫に突き刺させるという、
主人公の脅威的すぎる身体能力でしょうか。
これだけ恐ろしい体験をしても、今度は妹もつれてサーフィンを楽しむ。心の強さ、素晴らしいです。