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<ネタバレ>不機嫌で偏屈な老人が、ご近所の方達との関わり合いで少しずつ変化していく。
彼が偏屈であったのにもちゃんと理由と言いますか原因となった過去があって、
その辛い過去ゆえに人々を遠ざけてたわけですね。
それで自分しか見えてなかった、自分のことしか考えてなかった状態から
変わっていって、周りから必要とされる人になる。それが「生きる」ということ。
地味だけどとても良い映画だと思います。トム・ハンクスの実の息子さんが
若かりの頃のオットーを演じてて、それ故か本当に違和感なく見れていたのが印象的でした。