膨大な量のナレーションといい、結構速いテンポといい、すんごく .. >(続きを読む)
膨大な量のナレーションといい、結構速いテンポといい、すんごく多いカットといい、3時間ある本編といい、まさにボリューム満点。よく言えばスコセッシ監督の独特な動きをするカメラの、すばらしい映像をたっぷり見ることができるが、悪く言えば詰め込み過ぎてちと散漫だったりする。彼の映画ではめずらしく舞台がニューヨークでなくラスベガスですが、やはり暴力描写の生々しさはすごいです。この作品で面白いと思ったのは、やはり一連の夫婦の不仲シーンでしょう。