アボリアッツ映画祭で「ロボコップ」と競って見事グランプリを獲 .. >(続きを読む)
アボリアッツ映画祭で「ロボコップ」と競って見事グランプリを獲得した秀作。悪玉エイリアンを追っかけて善玉エイリアンが地球上で対決するというお話。人間(又は動物)の体に次々と乗り換えるというのは、一種のボディスナッチャー物で、“それ”を追い詰めるという設定は明らかにポリスアクションそのものです。そしてその両方が見事にマッチしてスリリングな興奮を与えてくれます。悪玉がなぜかハードロックが好きだったり、善玉(=カイル・マクラクランがいかにも“それっぽく”演じています)が酒に弱かったりと、ユーモラスな部分も用意されて最後まで飽きさせません。