ストーリーや猿の特殊メイク云々よりも、ロケーションとその撮影 .. >(続きを読む)
ストーリーや猿の特殊メイク云々よりも、ロケーションとその撮影効果が素晴らしい。光速の宇宙船内部から見える亜空間のタイトルバック。やがて、けたたましい轟音とともに未知の惑星に突入し、不時着した湖の周囲の光景。生存した隊員たちが彷徨う未知の世界の不可思議な風景。そしてラストの浜辺の馬上の二人を見下ろすかのような、赤茶けた鉄筋が剥き出しになった建造物の一部・・・等々。決して大掛かりなSFXがなくても、撮影技術でこれだけの効果が得られるという好例。(ちなみにPART2以降はパロディだと思っています)