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本作の米国大統領は孤独だったね。何もかも自分で結論して、誰も補佐が出て来ない。モーガン・フリーマンだから重々しく感じたのかな。ロバート・デュバル演じる役が、最後に美味しいところを持っていった感じですね。ティア・レオーニのキャスターはとっても好みでしたが、いろいろな意味でもったいなかったねえ。マクシミリアン・シェルがあんなに老けてしまったのは驚きです。地球の最大の危機が米国一国の主導で解決をしようとする姿勢は相変わらず米国映画だなって感じですが(苦笑)、同じような趣旨の映画に比べれば、まだまだマシな方だったのかな。いちおう映像として被害が描かれたのは米国本土だしね。でも、ホントに、地球が滅亡するような最後の瞬間に、自分が誰と一緒にいて何をしていたいのかを考えてしまいました。[良:1票]