<ネタバレ>そこそこ楽しめました。突っ込みどころはたくさんあるんだけれど .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>そこそこ楽しめました。突っ込みどころはたくさんあるんだけれど、それを差し置いても面白かったなあ。「タキシード」のジャッキー・チェンにしても本作のジェット・リーにしても、どちらも「ブルース・リーじゃない」って言わせるのが興味深かったですね。最近のアメリカ映画の流行なのかな? M1エイブラムス戦車が出てきたのは笑っちゃいました。主砲をたった一発しか撃たなかったのは非常に不満ですけど、車を踏みつぶしたりして迫力は見せてくれましたね。名前を観ても気がつかなかったけど(汗)、あの悪役は「ジェヴォーダンの獣」の”マニ”だったんだね。渡辺裕之に似てると思って観てました(笑)。FSSさんもお書きの通り、桜金造は出てくるし、主役のひとりは岡村隆史だし(笑)、そういう点は親しみがもてたかな。でも映画の中でトム・アーノルドが言っていたように、黒人の区別がほとんどつかなかったのは私だけ?(笑) みんなスキンヘッドばかり出すんだもんね。さて、突っ込みどころとしては、相変わらずアメリカ映画の核に対する認識の甘さで、あんなことをして放射能汚染の可能性はないのかね?目の前であんなに活性化させた後、素手で持ってポケットにポンだよ(苦笑)。さらに、あの格納庫にM1は自走してきたのか?街中を戦車で走ったら大問題じゃ?(笑) そしてクライマックスの決闘シーンで、核をあんなところに入れちゃって、目の前でジッと観ていて大丈夫なのか?それよりも、爆発しないのか? その辺がまったく荒唐無稽な描写なんだけど、全体としては楽しんで観られたと思います。[良:1票]