アッテンボローが、まあずいぶんと好好爺になっちゃって! でも .. >(続きを読む)[良:1票]
アッテンボローが、まあずいぶんと好好爺になっちゃって! でもいい味を出してるじゃありませんか。手話のできるサンタ、というところもよかったなあ。だけど、登場する子どもたちに黒人やアジア系の子どもたちはいなかったような・・? せっかく今の時代にリメイクするなら、そこらへん、逆にクサイくらいにしつこくやったってよかったんじゃないの? なんてちょっと思いました。大好きなエリザベス・パーキンスも久々に見られて嬉しかったです・・この人ってちょっとクラシカルな雰囲気を漂わせているし、でもキャリアウーマンが似合うから、ピッタリのキャスティングでしたね。でも何といっても、本作のベスト・アクトレスは、シニカルなお嬢ちゃん役のマラ・ウィルソンちゃんかも。も、ほんとにカワイイし、切ない演技がうまいこと! 「ミセス・ダウト」(の末っ子ちゃん!)から1年後の出演だったようですが、彼女もまた久々に見ることが出来て、ゴキゲンでした。難を言えば、裁判のシーンが長く、またちょっとダレたことかな。しつこくやらずに、もっとアッサリと、むしろパンチをきかせてほしかったですね。それと、温かみはバッチリだったけど、もうちょっとファンタジー色を出してもよかったかも、と思いました。なので、まあまあの良作という感じで7点ということで。[良:1票]