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モーガン・フリーマンはかなりこの悪役を気に入って出演したらしいんですが、途中でキャラを変えられちゃったらしいですね。ご当人もそれは残念だったらしいし、元のままだったほうが、私達観客にとってももっとイイ映画になったでしょう。ザンネンです。でもそこに目をつぶれば、けっこう面白かったと思うんですけど。 <追記:皆様のレビューを読んでいて気づいたことが。スレーターが期待はずれでガッカリ、という方もがいらっしゃるのでは? 彼の出演作は、「告発」以前、それ以後でずいぶん違うように思われます。一言で言えば前半のほうが多彩で多芸。ところが後半、つまり最近はパッとしません。暴力事件などの報道もされていますよね。私は「マンハッタン花物語」で思いきりがっかりし、スレーター低迷!を強く感じていました。だから、何も期待せずに本作を見て、むしろかつてのスレーターの雰囲気がやや戻ったな、くらいに感じました。ところが、前半期のスレーターのカッコよさやキレのよさがバッチリ記憶に焼きついている皆様には、まったく満足できないレベルだったのではないでしょうか? これから見る方は、はっきり言ってかつての彼の輝きはかなり薄れた、ということを覚悟の上でご覧になったほうがよろしいかと・・。>[良:1票]