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当時の雑誌で、コッポラは「ワン・フロム・ザ・ハート」に力と金をすべて注ぎ込み、お遊びでこの作品をつくった..という評を読んだことがあるが、お遊びというよりお金儲けのためでは?この頃大人気のアイドルスター、マット・ディロンとダイアン・レインを起用した作品を立て続けにだしている。内容もアイドルムービー的でストーリーよりも誰がでているかということのほうに目がいく。とは言え、やはりコッポラということなんだろうか、出演者それぞれにしっかりと個性を出させ、青春モノにありがちなB級カラーは感じない。2つのグループが雨の中で決闘するシーンも映画館では音響効果のせいもあり、なかなかの迫力でした。そしてスティービー・ワンダーの「ステイ・ゴールド」、確か当時レコード化されず、この映画を見た後また聞きたいと思っても聞けなかったのを覚えています。