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韓国のリメイク版を見に行く前に久しぶりに見ちゃおうと思って(結局リメイク版見にいけず・・)見たのだが、あんなにもかっこよかったチョウ・ユンファが劇団ひとりになっててびっくりした(と思ったら皆さん書いてますね)。で、どうも記憶が改変されてて、私の中では『男たちの挽歌』はチョウ・ユンファが主役で、観葉植物の鉢植えに隠した拳銃を拾い上げながらの二丁拳銃シーンがクライマックス。そのうえペーペーに成り下がったユンファは頭からすっかり削除されてました。見てるあいだに徐々に思い出してきたんだけど、こんなにくさかったのか。物語のくささはいいのだ。ユンファもティ・ロンもそのくさい男と男の友情の物語を熱く、そしてやっぱりかっこよく演じていた。いかんのがレスリー・チャン。キャラ設定もひどいがくさいオーバーアクトが見てられない。といっても当時はこの映画にはまりまくってたのは事実。洋装の任侠ものをスローモーションのガンアクションで彩るこの映画はどの映画よりも新しかったのだった。