ベン・アフレックの演技力は完全に無視され、悪役のコリン・ファ .. >(続きを読む)
ベン・アフレックの演技力は完全に無視され、悪役のコリン・ファレルのキレっぷりだけが、かろうじて見所となっている。主人公とヒロインのアクションシーンが、あんまりにも下手すぎてうんざりした。アクションはどれもショボすぎ。だいたい、話の組み立てや流し方がかなりめちゃくちゃで、せっかく「超感覚は持ってるけど鎮痛剤が必要なヒーロー」という異色の設定も、主人公の苦悩も、空回りしてしまっている。役者もそろっているのに、もったいない。終わり方が、いかにも「続編があります」というノリだったけど、続編なんか作らないでくれ。