フランス映画をみるといつも思うことですが、フランス人の自国に .. >(続きを読む)
フランス映画をみるといつも思うことですが、フランス人の自国に対する誇りは凄い。カトリーヌ・ド・メディシスは、歴史上有数の悪女で、彼女の行った惨殺は、歴史の汚点であるはずなのに、それをああもドラマティックに美しく、媚びることなく映像化するセンスに拍手! 難は、あまりにも重すぎること。長さもあって、あの濃厚な映像を二時間半見るのは正直疲れた。余分なエイソードを省いて、もうすこしスッキリまとめてほしかった。イザベル・アジャーニのエイジレスな美貌はすばらしかった。