失恋したときや傷ついているときに観ると、栄養になる映画だと思 .. >(続きを読む)
失恋したときや傷ついているときに観ると、栄養になる映画だと思う。希望がもらえるというよりは、なにか癒してくれそうな。甘酸っぱそうなブルーベリーパイと、ノラ・ジョーンズのとろけそうな歌声がスクリーンに溶け合って美しかった。映画館をあとにしながら「微妙だ…」と言った私に、となりのとなりで観ていたロマンチストな男の子が「面白かったじゃないですか」と、残念混じりに言っていた。今になって、肯定できる。観た直後は分からなかったけれど、カタルシスがどうとかの映画ではないはずだ。※だけど、そうだからこその点数になってしまいました。