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<ネタバレ>性格も考えも合わない姉妹が、姉の病気をきかっけに20年振りに再会し、徐々にお互いを認めあっていくストーリー。姉は2人の男の子を育てるシングルマザーで、長男の問題行動に手を焼きながらも、自分の夢を叶えようとしていた。一方、妹は実家で伯母と父の介護をして暮らしていた。これという結末をつけていない本編ですが、実家に着いたばかりの頃には、変わり果てた父の姿に絶句する妹が、姉のメモを見ながら父の薬を用意して運ぶラストがとても良かった。家族を大切に想う姉を演じたダイアン・キートンが本当によかった。優しい笑顔に心がほぐれました。あんなキャラじゃなさそうなので、えっ!こんな役もやってたの~!と驚かされました。細身で繊細そうな若かりし頃のレオ様が美しい~。なんで邦題が「マイ・ルーム」なのかは疑問。原題は「マーヴィン(父)の部屋」ですが、マイ・シスターズ・ルームとかどうでしょう。