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内容・雰囲気共に漠然と好きといえば好きなのですが…、あまり高得点を付けられる程ではないですかね…。何より最後の井上陽水の『少年時代』が許せないです。僕は正に少年時代であった頃からこの曲に惚れこんでいました。何だかこの映画のものすごくおいしいところでこの曲を使ったことによって、この曲の想像の幅というか、許容範囲というか、そういうものを狭めてしまったような気がしてなりません。ああいう少年時代を送った人にだけの為にある曲じゃないのに…。確かに使い方は涙を誘う程よかったですが…。でも何だか大人の個人的趣味みたいな臭いがするところが、この映画の嫌いなとこです。と言う訳で点数は低めにさせて頂きます。ちょっと申し訳ないですが。