とある本(物語)のあとがきで『宇宙人は一時はひたすら悪者とし .. >(続きを読む)[良:1票]
とある本(物語)のあとがきで『宇宙人は一時はひたすら悪者として扱われてきた。ところがそれを変えたのが「E.T.」。この映画は全世界に衝撃を与え、エイリアン=悪者という固定観念を見事に破った。これ以後、このようにエイリアンを親しみやすく描く作品が増えた。』と書かれてありました。この映画は正にその最高傑作ではないかとすら思わされます。エイリアンがひたすらユニークに描かれ、悪者もいればしっかり味方もいるところがいいです。ホントにこうやってあちこちに宇宙人が隠れ住んでいて、一部の人間とだけ「最近どうだい?」なんて話してたら面白いのになあ、と思いました。グロテスクなエイリアンばかり見せられているだけに、心温まるものがありました。終わり方も大好きです。[良:1票]