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ウォン・カーウァイの新作ということで、個人的に期待してたけど…いい意味でも悪い意味でもウォン・カーウァイっぽい(笑)ストーリーは確かに劇的な変化がわかりづらいし淡々と進んでるので、セリフに注目してないと全然わからなかったりする。登場人物も昔のメロドラマのような(舞台設定が60年代だからしょうがないのかも)どこか消極的な性格でフラストレーションがたまるかもしれない。だけど、劇中に流れるさりげないBGMはムードバッチリだし、ノスタルジックな世界観が個人的にツボ。【ちずぺ】さんの言う通り、これは“アート系作品”なのかもしれない。