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監督がロバート・ワイズなのでサスペンス演出はガッチリしており、見応えは結構有ると思う。ただ…1937年のヒンデンブルグ号事件を知っている者にはタダのネタバレムービーと化してしまうのが難点。若い人たちでもTVで「衝撃映像!」とかゆー感じで見たことあるだろうし。ああ、ジョージ・C・スコットがいくら頑張っても結末は…。チョット気が萎え~。因みにこの爆発事故、実際は相当数の乗客が助かっており、飛行船の安全性は寧ろジェット機を遙かに上回るのでコレを観て勘違いしないでね。あくまで映画の中での話というコトで。