現時点ではオールCGで一本の映画を作るのにコストパフォーマン .. >(続きを読む)[良:1票]
現時点ではオールCGで一本の映画を作るのにコストパフォーマンスが余りに高過ぎてリスクの割に見返りが少ない、というコトなんだろう。かなり酷評されているようだが、ストーリー等は兎も角、本作が提示した方法論まで斬って捨てるには惜しい気もする。要はCGグラフィッカーの裾野が広がりを見せ製作が低コストになりさえすれば、映画製作に新たな一分野を形成するだけのポテンシャルを秘めているのでは、と個人的には感じる。役者のコンディション・スケジュール・ギャラ等々の問題にあれこれ煩わされずに自由にイメージに沿ったキャスティングが出来れば…というのは映画製作に携わった者なら一度ならず思うコトだろうから。何ともあざといタイトルでファンをコケにしたスクウェアを擁護する気は微塵も無いが、映画の一つの方法論を逸早く提示したチャレンジャー精神は一応評価したいと思う。5点。[良:1票]