当時、弱冠21歳だった一人の若きメイクアップ・アーティスト .. >(続きを読む)
当時、弱冠21歳だった一人の若きメイクアップ・アーティストが特殊メイクのエポックとも言うべき本作の”狼男変身”場面を手掛けた。そう、彼の名はロブ・ボッティン。リック・ベイカーの下っ端弟子に過ぎなかった彼は本作での大活躍で「遊星からの物体X」SFX担当に抜擢され更に名声を高めることになる。月光ではなく感情の昂揚によって変身する、という新機軸も無理が無くて(寧ろ自然で)イイ。オタク監督ジョー・ダンテにとっても本作がベストワークだろう。何と、本作にまでケビン・マッカーシーを出演させていたとは…ココ迄やられると逆に清々しい気もするなぁ。オタク万歳!!変身シーンの秀抜なオリジナリティに…7点あげちゃおう!