相変わらずいろいろと見せ場を工夫して、相変わらず楽しませては .. >(続きを読む)[良:1票]
相変わらずいろいろと見せ場を工夫して、相変わらず楽しませてはくれるんですけどね。
しかし、4作目ともなると、ちょっと息切れ? というよりは、ちょっと考え過ぎなのかな、という気が。
このあと惨劇につながるかも知れない、生活の中にひそむヒヤリハットをあれこれ見せつけて、我々をドキドキさせる。それはいんんだけど、だんだん「いかに予想を裏切るか」という意外性へと映画を作る側の意識が向かうようになり、いささかワザとらしいカマシのオンパレードになっちゃってます。
その挙句に、はい、グロテスクでしょ、と唐突に肉塊を見せられて、なーんだか妙に割り切ってるなあ、と。これはもはや、印象としては料理番組における「10分煮込んだものがこちらになります」ってのに近いです。
まあ、こういったことすべて、路線に忠実ということの表れなのかも知れませんが。[良:1票]